もいもいもの日記

ガチ恋拗らせ系ジャニオタの気分日記

NEWSの物語性

私がNEWSにハマったきっかけは前にも書いたが“美恋魂”だ。

これまでどんな経緯があって、その場にいる人達がどんな思いだったかわからなかったが、そこにある“物語性”に惹かれた。

 

今でも美恋魂のあの空気感がすごく好き。

始まりまでをカウントで表示して、どんな風に、どんな顔でファンが待っているのか、メンバーがどんな表情をしながらステージに上がってきているのかまでしっかり見せてくれる。それだけでご飯6杯はいける。

 

彼らが歩んできたこれまで。

NEWSの良さは勿論これだけではないし書ききれないぐらい彼らには素敵なところが多すぎる。

ただ今の形のNEWSを作り上げるのに、そこは大きい役割をしていたと私は思っている。

数年前テレビで小山さんと加藤さんが言ってた『いちごのないショートケーキ』『具の無いおでん』

ハマる前、私も近いことを思っていた。

2人のインパクト、特に山Pの存在はやっぱり大きかったんだなぁ〜真ん中に居るべくして居る人なんだなぁ〜と、6人時代の映像を今見ても感じる。

 

最近“いろいろあったグループ”と笑い話にしてることが多い印象を受ける。(あくまで当社比)

それはもう“そこ”を通り過ぎて、自分たちの行く道に迷いがなくなったんだな、ここから先を進めるだけの力があるって確信してるんだなって勝手に思っている。

そこだけで見ないでほしいと言っていたところから、事実としてこんなこともあったね。って言えるようになったのかなって。そんなのすごいかっこいいじゃないですか。

 

戦うのに丸腰より武器は多い方がいい。

何を武器にして戦うか、どう戦うかに間違いはないのでは無いかと思っているから。

“いろいろあったグループ”という武器。

“そこを乗り越えてきた”という物語性。

 

そこはあくまで入口。

その先どう感じるかはそれぞれ。

そのままさらに深みにハマっていくのか、そうじゃ無いのか。

 

“物語”はあそこで終わりじゃ無い。今も続いている。

まだまだ彼らの物語は途中だと思ってる。

 

NEWSの物語性が大好きだ。

知れば知るほど彼らのこれから作る物語が楽しみで仕方ない。

 

 

 

NEVERLAND

NEVERLANDの映像を見て1番に出て来た感想は『どんな思いでこの日までステージに立っていたのだろう』だった。

 

EPCOTIAに参加した帰り道。

ずっと買って置いてあったがなかなか見れずにいたNEVERLAND。

『これを見て帰ろう』

そう友人が言った。

LIVE DVDを初めて見るとき、すごい体力と気力がいるタイプの私は一緒に見る人がいてほしい。次の日仕事だけど…ここで見ないとしばらく開けられそうにないな…と思い快諾。

 

NEVERLANDの期間中。

私自身グラグラだった。

何が正しいのかとか、そういう事よりも『私が見ていた、好きになったものってなんだったんだろう』

それがずっと頭から離れなくなっていた。

 

結論から言うと、私が大好きだと思った4人はずっとそこに変わらずに居たんだなってこと。

私の見方が変わってしまっていただけだ。

 

怒りの感情の下には悲しさとか寂しさとかそういう気持ちが隠れていることが多いなと私は思ってるし、この時期を振り返るとまさにそれだった。

 

普通だったら見ることの無いものを、わざわざ暴いて出してくるのはなんなんだろう。

ただそこに揺さぶられてしまったのも事実で、まだまだ修行が足りないところでもある。

 

アイドルってなんなんだろう?ファンってなんなんだろう?

私が好きなものってなんだったんだっけ?

ずーっと無限にループしてて、現場に入ると楽しいけど、終わるとまた考えての繰り返し。

メディアに出ているものを見るのもやめていた。

言葉だけ、文字だけで何かを判断するのってすごく難しくて、危ない事だとわかっているつもりだった。

増田さんがいつも気にしている事でもあるし。

 

それでも誰かの言葉に勝手に踊らされて、勝手にいろんなフィルターをかけて『自分が見てきたもの全部がウソなんじゃないか?』『このまま4人で続けてくれるの?』とまで思っていた。

 

 

 

NEVERLANDツアーの最終日。

涙を流すメンバー達を見て、自分は馬鹿だなと思った。

いつだって言葉にしてくれていたのに。

あそこにいる4人が大好きだと、ずっと笑顔でいてほしいと思っていたのに。

勝手にいろんなものを見て、不安になったり怒ってみたり。

それで最終日、ごめんと泣いて。

大馬鹿以外の何者でもない。

 

どんな思いで、今日までを過ごして立ち続けて来たのか。笑顔を見せてくれていたのか。

考える余裕もなかったのかと。

映像を見て改めて感じた。

 

勝手に不安になって、疑ってごめんなさい。

 

自分の目で見たこと、感じたことを信じてさえいればいい。

好きだと思ったらそれでいい。

いつだってシンプルなもの。

 

私は4人のNEWSが大好きだ。

 

吐き出すことでの整理

このブログを書き始めたのは友人からの言葉だった。

色々溜まっているものをいつも聞いてくれているけど、思い返すとなかなか面倒な絡み方をしていたから申し訳なく思う。

 

内に秘め続けるより、どんな形でも外に出すのはモヤモヤしたものを消化するのに丁度いいし、整理しやすい。私の性格的にもその方が合ってる。

 

ただネットの海に吐き出すのにはそれなりの抵抗もある。

自分の思考を表に出すのがもとより苦手だし。

悩みに悩んだけど、匿名の良さを使わせてもらうことにした。誰も私の顔も名前も、全然知らない所は怖くもあり存外心地がいいかもしれない。

だだっ広いネットの海にただ自分の感情を流す。そこに賛同も否定もなくていい。

自分なりの解釈でいいんだと、訓練するにはとてもいいのかもしれない。

 

自分の思うルールと感情を大切に気の向くまま、整理できるまで続けていこう。

 

コンサート後はいつだって拗らせ期

コンサート後はいつだってリア恋を拗らせる。

普段リア恋ではない友人ですら拗らせている模様で、私たちの間では“ミリヤ期”ともよんでいる。

某ミリヤさんの曲の

『どうして私じゃダメなの?どうしてこんなに好きなのに〜』という歌詞だけが無限リピートしている。

 

私はこんなにも好きで好きで、好きすぎてどうにかなりそうなのに、決して届かない。

彼はこちらを知らないし、私だって向こうのアイドル以外の部分は知らない。

それでも大好きでどうしようもない。

どうしたものかといつも思う。

 

私はアイドルの後ろ側を見たくなってしまう。

ゴシップとかそういうのでは決してなく、表には出さない葛藤だとか、感情だとか、そういうもの。

どんな思いを抱えて生きているのか、笑っているのか。

決して見せてはくれないし、見せないようにしてるのもわかっている。

こちら側がそれを知るのは、そこを抜けた後で、見せてもいいかと取捨選択されたもの。

 

アイドルとしての後ろ側に寄り添える人がいるならば、その寄り添える人になりたいと思ってしまっているんです。無理だけど。

公式アプリゲームの主人公ちゃんが心底羨ましいと思っているのは私だけなのかな…

 

 

『見た結果もっと好きになるのか、嫌いになってしまうのかわからないじゃん。だったら今のまま好きなところだけ見る方が良くない?』

そう友人に言われたことがある。

ごもっとも。

『それで仮にこの思いが変わってしまっても、そこを見たいんだよ私は…その経験すらできないのが悲しい』

頭おかしい。でも、私の素直な気持ち。

 

私が勝手に出会い、勝手に好きになり、勝手に拗らせているだけなんだ。

いつか、彼が見せてくれる光の部分だけで満足できるファンになりたい。

 

だからそれまでどうか、彼には変わらず沢山の人を幸せにするあの笑顔でいて欲しいと願い続ける。

 

EPCOTIA静岡2部に入って(ただただありがとう)

開演されてからの記憶は本当に途切れ途切れで、せっかくのとんでも神席にも関わらず思い出せる映像が断片的なものしかない。

終わった直後よりはましだけど。

 

どうして私には、一度目にしたものは絶対に忘れない記憶力がないのかとこの時ばかりは本当に思った。

 

コンサート中

ちゃんと、楽しいんだよ!!って顔ができていたのか…妖怪みたいな顔してなかったかな〜なってたよなぁ…途中ペンライト振るのを忘れて棒立ちになって見入ってしまった事が何回もあったし…

心底楽しいと思ってるのに、衝撃が強すぎて色々キャパオーバーで訳わかんないところで泣きそうになるし、目ん玉ひん剥いて見てるヤバイ奴になっていた。多分、きっと。

 

ずっと遠くにいて何かを通さないと見ることのできない姿が、常にほぼ目の前に存在してるって…それは妖怪にもなる。

 

途中まで自担が目の前に来た時は名前うちわを持っていたけど、最終的にはメッセージうちわ一本だった。もうなんでもいい。普段常に胸にあることが少しでも伝わればいいと思った。

 

コンサート終盤、ある曲で外周からアリーナトロッコに乗ってメインステージに帰ってくる自担に、メッセージうちわを向けていた。

Whiteの頃と変わらず手も振れない、名前を呼ぶこともできずうちわを握りしめて見ていることしかできなかった。手を振れる人は本当にすごいと思う。

 

後ろからライトが当たっている自担の姿はすごく綺麗で、大好きな大好きなやさしい笑顔があった。

 

今確かにこっちを見てくれていた。

届いたかわからないけど、常にある感謝の気持ちを見てくれたかもしれない。

そう思ったら涙が出た。

 

どんなにヤバイ思考があっても、徳を積んで再来世あたりに近くに行きたいとか思ってる気持ち悪いヤツでも

彼らの活動に幸せを、笑顔を貰っているのは本当で、変わらずそこに居てくれる事にいつも感謝している。

応援できる機会をくれて本当に本当にありがとう。

彼らの行く道が少しでも穏やかであってほしい。

多くの幸せが訪れてほしい。

 

そんな気持ちを込めて作ったうちわ。

なかなか重い。でも仕方ないよね。拗らせてる系だから。

 

最後の最後、やっと『ありがとう!』と声に出すことができた。

 

まだ脳が処理しきれていないが、終わってしまった。

早いよ2時間半。

友人達と顔を見合わせる。

 

『まっすーうちわ見てくれてたね。ありがとうって言ってたよ。』

 

え?うそ??その記憶ないんだけど。

 

横で見ていた友人曰く

『4人で歌うパートなのに歌ってなくて、何か見てるなって思ってたら私ちゃんの方見てて、口元が“ありがとう”って動いてた。手だって振ってくれてたよ〜』

 

再度涙腺崩壊

 

本当に届いてた、なんでその記憶が今ないんだ、カッコよすぎる、大好きだけどやっぱり遠い人だ、でもこれからもきっと大好きなんだ、あの笑顔は確かにそこにあったんだ

 

色々な感情がゴチャゴチャになって泣きながら車まで歩いた。アラサーなのに。人目も気にせず号泣。

 

神席を引き当ててくれたAちゃん本当にありがとう。

 

NEWS

15周年おめでとう。

いつも沢山の幸せと笑顔をありがとう。

これからも変わらず大好きです。

 

どうかどうか、笑顔が絶えない道でありますように。

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今はふとした瞬間に映像がフラッシュバックして悶絶する日々。あの笑顔はずるい…すきです…

 

しばらくこの拗らせてるモノは治りそうもないなぁ〜そろそろ治ってくれると思ってたのに…

 

EPCOTIA静岡2部に入って(開演までのなんとも言えない1時間)

NEWS ARENA TOUR2018“EPCOTIA”

私的ツアーラストとなる静岡2部にいってきたが、ガチ恋拗らせ系ジャニオタには衝撃が強すぎる1日だった。

 

これまでWhite、QUARTETTO、NEVERLANDとオーラスに入っていて、今回は入れないことがとんでもなく残念で、なんとか復活当選来ないかなぁ〜とか考えてはいてもそんな事も無く…あっという間に静岡当日。

前日、静岡に向かう時からなかなかテンションが上がらず、というより前週の宮城に入ってからずっと低空飛行状態で一緒に行く友人達には気を使わせてしまったかなぁ…とか…申し訳ないと思いながらもどうしても気持ちがうまくコントロールできずにいた。

 

当日もふとした瞬間には『今日で最後かぁ…』と思うことも多くなかなかコンサートを楽しもう!という状態にはならないながらも、時間は迫ってくる。

まぁそんな状態でも友人たちと写真を撮りまくってはいたけれど…

 

16時55分過ぎ頃、予定より少し早く開場が始まった。

入口が1箇所でアリーナもスタンドも発券されてからじゃないと全くわからないという状態。そうなるとどのあたりの席なのか、ステージは見やすいところかなど考え始め少しずつ気持ちも上がってくる。

友人がQRコードを提示して受け取ったチケットに記載されているのは“アリーナ”の文字。

 

入口付近で歓喜の声が上がるのを聞きながら『若いっていうのはいいなぁ〜キャーって声可愛いなぁ〜』なんて思っていた宮城。

翌週まさか自分からキャーなんて声が出るとは思いもしていなかったアラサー。

 

記載されているブロックと列を見てもどのあたりか全くわからない。案内図を見ようにも興奮してどこにあるかよくわからない。

そのままいても邪魔になるだけなのでとりあえずアリーナに移動。

 

宮城に入った時から『あの席に行きたい!!』と願ってやまない席だった。

ある曲の演出で自担が神の使いかな??と思うほど幻想的すぎる光景を、双眼鏡越しで見ていた。

あの景色を正面で目に焼き付けたい!!あの席に行きたい!!そう思っていた場所が…本当に??夢??何度もチケットを確認して、席も確認して…間違いない…こんな神席に自分が本当に座ることになるなんて…

 

その時点で既に涙が出てくるのは、嬉しさからかこの後に待っている衝撃への恐怖からか…

なんとも言い表せない感情がグルグルグルグルと回って、あんなに早い1時間は体験したことがないぐらいあっという間だった。

ガチ恋拗らせ系ジャニオタになるまで③

FCに入会してそこまで経たないうちにツアーの発表があった。

2015年のWhiteだ。

 

友人たちと協力して地方とオーラス2公演分のチケットが取れた。

本当に嬉しくて、1公演でも入れたらそれでいいと思っていたのに2公演も入れるなんてどんな徳を積んだのかと思った。

 

これまで、ライブやイベントに参加した回数は数えられる程度で、ましてジャニーズのコンサートなんてもちろん行ったことがないので、準備を念入りにした。

髪型は?上の方で縛るのはよくないよね?とか、靴はスニーカーとかペタンコの靴じゃないとね?とかうちわにキラキラした用紙使うのダメなんだ!とかとか…そんな時間すらとても楽しかった。もちろんアルバムもずっと聞いてた。

準備はバッチリ。うちわも作れた。あとは明日を迎えるだけ。

 

…眠れない。

そうそう、私は遠足の前日ワクワクと起きれなかったらどうしようって不安で眠れなくなるタイプだった。

本当に明日ライブに行くんだ。

本当に会えるんだ。

本当に存在するんだ。

 

ずーっとそんなことを考えてた。

そんなこと考えてたら眠れないわ…

 

当日の席はスタンド前列、メインステージから1番離れている端っこだった。

 

結構遠いなぁ…が正直な感想だった。

それでも地方の会場がそんなに広くないので結構見えそうだし、ここに入れるだけでもいいね!なんて話しながら開演の時間を待った。

 

開演して、リード曲のイントロが流れて4人がステージに上がってくる。

ここで私の涙腺は崩壊。

本当にいる。存在するんだ。が主な理由だったと思う。

 

そのあと考えてわかったのは『本当にいるけど、勝手に身近に感じてたけど、とてもとても遠い人だった』ということ。

 

ラジオやテレビ、雑誌など発信する側は目にする人全てに向けているけど、見る側、受け取る側は1人なわけで…何というか…

まぁ簡単に言えば勝手に恋して勝手に失恋した状態だった。

この時この気持ちがガチ恋だと初めて気がつく。まぁ同担さんとはあまり仲良くできないと思っていた時点で気がつけとも思うけど。

箱推しだけど、自担はとんでもなく別格になっていることもこの時気がついた。

そういえばコンサート始まって増田さんしか目で追っていなかったなぁ〜って…

 

 

スタンドをトロッコで回ってくれるとき、端っこだったのが幸いして私の目の前には増田さんがいた。視界には他の人もいない。完全にマンツーマン(自分の中では)

隣にいた友人曰く『慄いてたね』

恐がっていたとかではないが、単純に手なんか振れないし、伸ばせない。胸の前でうちわを握りしめるしかできなかった。

それでもとてもやさしい笑顔がそこにはあって、多分、きっと目が合った。笑ってくれたんだ。

 

さっきまで遠い存在だと思ってしまっていた彼にまたそこで恋に落ち、遠くに離れて行く姿に胸が苦しくなるという、なんとも無限ループ。

 

初めてのコンサートが終わった私は、帰りの車の中でずっと泣いていた。

一緒に行った友人に運転をほぼお願いしてしまうという迷惑をかけた。本当にごめん。そしてその後も何度か同じことになる。本当にごめんなさい。ありがとう。

 

その後は情緒不安定すぎて大変。

今は流石にないけど、その時は仕事辞めて上京しようかとか本気で考えていたぐらい訳がわからない思考になってた。完全に危ない人。

あの時、理性がちゃんとストップをかけてくれたからとんでもなく道を踏み外さずに、人間として生きていけてるんだと思っている。

本当にありがとう理性。

 

その後、QUARTETTO、NEVERLAND、EPCOTIAと毎年ありがたいことにツアーに参加できている。

その度に、失恋してまた恋に落ちてを繰り返し拗らせ続け、今世で徳を積みまくって再来世ぐらいには自担の幼なじみ親友ポジション(同性)になりたいと思うぐらいにはヤバイ思考を持つジャニオタになった。

 

 

こうやって書くと本当にヤバイな……

 

とりあえず本当の目標は『自担の幸せを心から喜べる普通の良いファンになりたい。』です。

これも充分ヤバイのは自覚してます。ごめんなさい。

 

いつも沢山の幸せを、笑顔をくれる存在だから、彼が、彼らが誰よりも幸せになってくれることを本当に願っている。

 

…ただもう少し片思いさせてください。すみません。